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2025年12月08日(月曜日)
鹿島が9年ぶりのJ1優勝 来季は水戸と茨城ダービー実現へ
サッカーJ1の鹿島アントラーズは今シーズン最終戦の12月6日、ホームのメルカリスタジアムで横浜F・マリノスに2対1で勝ち、9年ぶり9回目の優勝を決めました。茨城県では、J2で、水戸ホーリーホックが優勝し、茨城勢のダブル優勝となりました。
試合は鹿島が前半20分、ゴール前への折り返しに反応したレオ・セアラが右足でシュートを決め先制し、さらに後半12分、松村のクロスをレオ・セアラが今度はヘディングで叩き込み2点目をあげました。試合終了間際にマリノスに失点を許しますが、リードを守り切った鹿島。試合終了のホイッスルが鳴り、メルカリスタジアムに集まったおよそ3万7千人のサポーターの歓喜に包まれながら優勝を決めました。就任1季目の鬼木達監督はJ1の監督として、自身の記録を塗り替える歴代最多5度目の頂点となりました。鹿島は、Jリーグ発足以来優勝回数8回で、Jリーグのクラブの中で、今シーズンは9回に記録を更新しました。