ニュース

2025年12月08日(月曜日)

自民、次期議長に舘静馬氏推薦

県議会最大会派の「いばらき自民党」は、12月5日、県議会の次の正副議長候補を決める選考委員会を開き、議長に舘静馬氏、副議長に下路健次郎氏をそれぞれ推薦することを決めました。2人とも、「いばらき自民党」に所属しており、12月15日の県議会最終日に選挙で選ばれる見通しです。5日の選考委員会には、会派所属の県議会議員から、自民党県連の幹部と当選回数ごとの代表が出席しました。

議長に推薦される舘氏は、水戸市・城里町選挙区選出の58才、現在5期目です。額賀福志郎衆議院議長の秘書などを経て2006年の県議選で初当選し、自民党茨城県連の総務筆頭副会長や広報本部長、県議会の副議長などを歴任しています。

副議長に推薦される下路氏は、東海村選挙区選出の53才、現在4期目です。故・梶山静六元官房長官や梶山弘志元経済産業大臣の秘書を経て2010年の県議選で初当選しています。白田信夫幹事長は、「いろいろなことも考え、全会一致で決まった」などと説明しました。

県議会の正副議長は、近年では1年交代が慣例となっています。

新着記事一覧