神栖市長が退任式で「あとは皆さんに ゆだねる」　くじ引きで落選の石田氏

神栖市の石田進市長が12月5日、最後の執務を行い、退任式で「あとは、皆さんに委ねたい」とあいさつしました。2017年から2期8年、市長を務めた石田氏は、茨城県選挙管理委員会に、くじ引きで決まった市長選挙の開票結果の異議申し立てを検討していると明らかにしました。その上で「地方の政治に区切りをつける」としました。

職員の代表が感謝の言葉を述べると、職員の間からはすすり泣きが漏れました。

石田氏は玄関前で、市民を前にしたあいさつもしました。そして、大勢の職員に見送られ、退庁しました。

12月8日には、木内敏之・新市長が初登庁します。