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2025年12月03日(水曜日)

小学生が東日本大震災で被災した地域住民に学ぶ授業 小美玉市 堅倉小学校

東日本大震災や大雨など地域の被災者から体験を学び、地域でできる災害への備えについて考えてもらおうと、小美玉市の堅倉小学校で12月2日、地域住民をアドバイザーに迎えた総合の授業が開かれました。

授業に参加したのは6年生の37人で、7つのグループに分かれ、区長のほか、堅倉コミュニティやPTA代表らがアドバイザーになり、東日本大震災当時の被災状況を聞きました。

児童たちは災害が起きたときの避難場所や行動の仕方などをアドバイザーに聞き、学んだことを「防災マップ」として模造紙にまとめていました。

児童たちは今回の学びをもとにグループごとに防災マップをまとめ、12月16日に、保護者や地域住民、下級生を対象に地域でできる防災対策などを発表することにしています。

 

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