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2025年12月02日(火曜日)
自民、衆院茨城5区立候補予定を来春決定か
2028年秋までに行われる次期衆議院選挙に向けて、自民党の茨城県連の白田信夫幹事長は、12月2日、日立市や東海村など3市1村からなる5区の支部長について、来年(2026年)3月までに決定させたいとの考えを示しました。これは、水戸市内で進めた役員会終了後記者団による取材で語ったものです。
衆議院茨城5区で、自民党は、去年秋の改選で小選挙区2連敗となり、比例による復活当選も叶わず議席を失った石川昭政・元デジタル副大臣について、緩慢な選挙区内運営や日常活動不足を理由に10月16日の総務会で支部長を解任しています。そして、新たな立候補予定者を公募すべく選挙区内の議員を中心に準備を進めています。自民党茨城県連の白田幹事長は、「いつ選挙があるかわからないので、来年3月までには新しい支部長は決めたい。できるだけ早くまとめてもらいたい。」などと記者団に語りました。一方、白田幹事長は、2日の取材で、物価高騰や人手不足への対応、それに山間部で相次いだクマの被害対策など、自民党茨城県連としての来年度政策大綱の一部も説明しました。