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2025年12月02日(火曜日)

土浦市の旧小学校跡地 活用へ 市内の会社を優先交渉権者に

土浦市は、7年前に廃校となった 旧斗利出小学校の跡地の活用で、地元の太陽光発電設備会社を優先交渉権者にしたと発表しました。今年10月の公募型プロポーザルを経て選定されたもので、今後、基本協定を締結、合意すれば売却となるとしています。

旧斗利出小学校はサイクリングロード「つくば霞ケ浦りんりんロード」に近く、主要な幹線道路にも近い立地です。新治学園義務教育学校の開校に伴って、新治地区では旧斗利出小学校を含め、3つの小学校が廃校となりました。ほかの2つの学校の跡地は地域のスポーツクラブや建設機械のデモンストレーションなどに利用されていますが、旧斗利出小学校だけが活用方法が決まっていませんでした。提案では、校舎を飲食や地域交流、企業の出店スペースに活用し、体育館をサイクリストの拠点などに活用します。そして、校庭はキッチンカーによる「マルシェ」を開いて、利活用するという内容になっています。

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