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2025年12月02日(火曜日)
J1初昇格 J2水戸の小島社長 31年の積み重ねがチームの支えに
サッカーのJ2リーグ優勝とJ1自動昇格を決めた、水戸ホーリーホックの小島耕社長は11月29日の試合の後、31年の積み重ねが結果につながったと振り返りました。
水戸ホーリーホックは2000年にJ2に参入しましたが、26年間、J1に昇格できず、「J2の番人」と言われたこともありました。しかし、存続の危機を乗り越えて、クラブハウスを設けるなど、戦力の強化と施設の整備を進めてきました。また、本拠地であるケーズデンキスタジアム水戸はJ1の収容人数1万5000人という基準を満たしていませんが、新しいスタジアムの構想があるという例外の適用でJ1のライセンスが交付されました。今後、3年後の2028年11月までに具体的なスタジアム整備計画をJリーグに提出し、5年後の2030年11月までに工事を完了することが求められます。