ニュース

2025年11月28日(金曜日)

県下水道課「緊急度Ⅰ」の下水道管を 10.5キロから2.1キロに「修正」

県の下水道課は11月28日、速やかな対策を講じる目的で、緊急度が最も高い「緊急度Ⅰ」として計上した下水道の長さをおよそ10.5キロから2.1キロに修正すると発表しました。県によりますと、今年(2025年)9月に発表した10.5キロには、腐食などの程度が中度の部分も含まれていましたが、今回は重度の部分のみを緊急度が最も高い「緊急度Ⅰ」として計上したということです。

国土交通省によりますと、「緊急度Ⅰ」の計上の方法には、1本の下水道ごとに緊急度を判断する方法と、腐食などが重度な部分のみを「緊急度Ⅰ」と計上する方法の2種類があり、どちらの方法で「緊急度Ⅰ」の下水道の長さを計上するかは自治体に一任しているということです。県は今回の修正について、「より緊急度が高い部分を優先的に対策するため」だとし、9月に公表した10.5キロから今回の2.1キロを引いた8.4キロ分については、今回「緊急度Ⅰ」と計上した部分の対策が完了次第速やかに着手するとしています。今回「緊急度Ⅰ」と計上した下水道については、2026年度末までの対策完了を目指すとしました。 

新着記事一覧