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2025年11月21日(金曜日)
プリウスなどおよそ8700万円相当の被害 男女8人を検挙
茨城県警捜査3課などの合同捜査班と警視庁の共同捜査班は、11月21日、自動車などおよそ8700万円相当を盗んだ日本人の男女の犯行グループと、盗難車を買い取る施設を営む外国籍の男ら合わせて8人を逮捕、送検し、捜査を終結したと発表しました。窃盗などの容疑で逮捕、追送検されたのは、すでに窃盗の罪などで起訴されている土浦市永国の無職・亀谷修一被告66歳などの男女5人、盗品有償譲受などの疑いで逮捕・送検されたのは、つくば市内でヤードを経営するパキスタン国籍の男3人です。うち、2人はすでに起訴されています。


(写真はすべて茨城県警の提供)
県警捜査3課によりますと、5人の日本人グループは2019年7月ごろからのおよそ6年間、茨城県など4つの県で、プリウスなど自動車盗難を繰り返し、盗んだ車をパキスタン国籍の男らに転売していたということです。11月14日までに判明した被害合計金額はおよそ8700万円で、そのうち自動車は91台、時価総額およそ6800万円が盗難・転売されました。日本人グループは、スマートキーのロックを解除するなどして盗難を繰り返していたということです。