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2025年11月19日(水曜日)

つくばみらいスマートIC 2026年秋開通へ 混雑緩和 救急搬送短縮に期待

常磐自動車道の「つくばみらいスマートインターチェンジ」が、来年(2026年)秋に開通する見通しとなりました。ネクスコ東日本とつくばみらい市が、谷和原インターと谷田部インターの間で整備しているもので、自動料金収受システム・ETCの搭載車専用となります。TX=つくばエクスプレスのみらい平駅の周辺地域から、国道294号を経由しなくても高速道路にアクセスできるようになります。谷和原インターまでの所要時間も8分短縮され、渋滞の緩和などが期待されています。

また、地域の工業団地にとっても、物流の効率化や企業誘致の促進に期待がかかるとしています。地域医療を支える点からもメリットが期待されています。つくば市の筑波メディカルセンター病院には救命救急の施設があって、救急搬送の時間が短縮されるということです。人口が急増するつくばみらい市で道路の混雑緩和を進めながら、地域全体の活性化にどうつなげていくのか。スマートインターの活用法への期待がかかります。

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