市長選で得票同数　くじ引き　神栖市　新人の木内氏当選

現職と新人による2人の争いとなった神栖市長選挙は11月9日投票が行われ、即日開票の結果、3選を目指した現職の石田進氏と、新人の元市議会議長、木内敏之氏の得票が、ともに1万6724票で同数となり、公職選挙法の規定によりくじ引きが行われ、木内氏の初当選が決まりました。

神栖市長選挙は、2期8年の石田市政に対する評価が主な争点になり、木内氏は「豊かで活力ある市を取り戻す」と訴え、支持を広げました。投票率は44.22％で、過去最低だった、2013年の市長選挙を0.69ポイント下回りました。