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2025年11月10日(月曜日)
避難所体験やミニ竜巻実験も 春日フェスタで防災展示 つくば
地域と交流しながら防災意識を高めようと、中学生が企画した防災イベント「春日フェスタ」がつくば市で開かれ、児童・生徒のほか、保護者や卒業生、住民ら1500人が来場しました。つくば市や、自衛隊、研究機関が協力し、ユニークな防災関連のイベントは、中学生が企画から発表まで担当しました。


10月25日に春日学園義務教育学校で開かれ、避難所体験のほか、「ミニ竜巻」の発生実験も催されました。防災すごろくでは、面に応じた避難の注意点をまとめ、防災クイズラリーや汚水の濾過、救護体験など多彩な催しが行われました。春日学園義務教育学校は学校運営に住民などが参加する「コミュニティ・スクール」です。
訪れた人はさまざまな展示に触れ、日ごろの防災の大切さを実感していました。生徒たちも「自分たちが学んだことが伝わるよう、発表内容を工夫した。多くの方々に来てもらえて良かった」と振り返っていました。