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2025年11月07日(金曜日)

住民らが参加 土浦市が総合防災訓練

茨城県南部を震源とする地震を想定した総合防災訓練が土浦市で行われ、市民のほか、消防、消防団などが参加しました。この総合防災訓練は、46年前の1979年から続いています。

茨城県南部は地震活動が活発で、長期的にはマグニチュード7クラスの地震や、首都直下型地震、首都圏の海溝型地震による被害も想定されています。

土浦市の消防本部で10月25日に行われた総合防災訓練では、参加した住民らが、消防団員からボール紙を添え木にしたり、三角巾を使って止血したりする方法を学びました。ジャッキで倒壊家屋を再現した設備を持ち上げ、下敷きになった人を助け出す訓練も行われ、救出方法などを確認しました。

住民らは、消防本部の職員から救出方法を学んでいました。地震だけでなく、風水害などの激甚化が懸念される中、実践的な訓練となりました。

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