茨城県　横綱・大の里を、県民栄誉賞に決定

茨城県は11月6日、2場所連続優勝で横綱に昇進するなど、目覚ましい活躍を続ける二所ノ関部屋の大の里関25歳に、県民栄誉賞を贈ると発表しました。

大の里関は、石川県出身で、日本体育大学を経て、元横綱・稀勢の里が師匠をつとめ阿見町に本拠がある二所ノ関部屋に、おととし(2023年)入門しました。そして、今年5月、「初土俵から13場所での横綱昇進」を達成しました。角界入りしてからの優勝は5回を数え今年は、11月九州場所を待たずに年間最多勝を確定させています。

大の里関は、11月12日に開かれる県表彰の式典について福岡・博多での場所中のため出席できません。このため、茨城県では、大の里関に県民栄誉賞を贈呈する日程について、関係者と調整するということです。