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2025年11月04日(火曜日)

秋の褒章 1団体と16人が受章

「秋の褒章」の受章者が発表され、茨城県内では1つの団体と16人が受章することになりました。

社会奉仕活動などに尽くした人や団体に贈られる「緑綬褒章」は、高萩市の「高萩読み聞かせグループ」が褒状を受けることになりました。45年近くにわたって、絵本の読み聞かせをしているほか、目の不自由な人に市の広報を録音して提供するなどしています。代表の丹野由美子さん77才は「長年の活動が認められた。70才未満のメンバーが少ないことが大きな悩みだが、最近では、小学生への読み聞かせで映像やパネルシアターに声を付けるなど時代に合わせた活動もしている。読み聞かせの輪を、広げていきたい」と語りました。

長年業務に精励してきた人などに贈られる「黄綬褒章」には、JRA日本中央競馬会の騎手で牛久市の 横山典弘さん57歳ら9人が受章します。更生保護や社会福祉などの業務で功績のあった人に贈られる「藍綬褒章」には、保護司で大子町の菊池均さん75才ら7人が受章します。 

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