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2025年10月28日(火曜日)

茨城県 熊の駆除・捕獲など側面支援強化へ

北日本を中心に熊による人的被害が頻発している問題で、茨城県は駆除・捕獲など市町村の対策に対し、側面支援を強化します。これは、10月28日開いた定例会見で、大井川知事が明らかにしたものです。

茨城県の環境政策課などによりますと、県内では6月に、熊が大子町内で見つかっています。県内でも山林が多いため、冬眠を前に食糧をためこもうと人里へ下りて熊が一定数いる恐れがあります。このため、9月に国が制度化した緊急銃猟のガイドラインを踏まえ、県は熊に対応するハンターの手配や育成のほか、資機材の確保、自衛隊の出動要請など市町村による駆除・捕獲に向けて、側面支援の対策を強化することになりました。

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