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2025年10月22日(水曜日)

土浦花火百年 55点の大会資料を展示 市立博物館

土浦市の市立博物館でテーマ展「土浦花火百年」が開かれています。11月1日の土浦全国花火競技大会を控え、「100年の軌跡について、多くの人に知ってもらいたい」と、来場を呼び掛けています。花火大会は100年前の1925年に始まり、秋田・大曲、新潟・長岡とともに「日本三大花火大会」と呼ばれています。展示会場には、花火大会が海軍航空隊の殉職者の慰霊などを目的にしたことの説明や、花火師たちの研鑽の歴史など、55点が展示されています。

展示は「序章」から第3章までの4部構成となっています。序章では、現在の花火につながる江戸時代の花火資料を展示し、第1章では、大正時代から昭和にかけての霞ケ浦海軍航空隊関連の資料、第2章では昭和初期の花火師たちの写真、第3章では大会プログラムや大会記録簿、さらに、戦前戦後の花火師の証言などが収録された映像も見ることもできます。

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