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2025年10月20日(月曜日)
外国籍の子どもも入学 インターナショナルスクール つくばに開校
つくば市の北部に、インターナショナルスクールが開校しました。開校したのは「ワンワールドインターナショナルスクールつくば校」で、都内の「グローバル・インディアン・エデュケーション」が運営します。狙いには、英語教育の強化も含まれます。インターナショナルスクールは、英語教育の強化などを目的に、茨城県の依頼で新設されました。
会社は主にインド系住民向けにインドの教育カリキュラムにのっとった4つのインターナショナルスクールを運営しています。国際的な大学入学資格の国際バカロレアに基づいた教育を 行っています。旧つくば市立筑波小学校跡地に開校し、3歳から11歳までのアジア系の外国籍の子どもなどを含む43人が入学しました。子どものために、よりよい教育環境を求めて 家族で引っ越すいう、日本人の「教育移住」の子どももいます。今後、 受け入れ生徒を高校3年まで広げるということです。教員はアメリカなど7カ国から採用、グループワークなど授業では自主性を重視し、 探究心や課題解決能力を高めたいとしています。
国は、国際競争力を高めるために、小学校で外国語活動を全面実施しています。インターナショナルスクールの誘致による教育環境の充実、高度外国人材や外資系企業の呼び込みを通し、国際競争力を高める自治体も現れています。