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2025年10月15日(水曜日)

自民県連、衆院5区の立候補予定者を公募へ

次期衆議院選挙に向けて、自民党の茨城県連は、10月15日、日立市や東海村など3市1村からなる衆議院茨城5区の支部長について、去年(2024年)の選挙で落選した石川昭政・元デジタル担当副大臣を解任し、準備が整い次第、立候補予定者を公募する方向性を確認したと発表しました。

自民党は、衆議院茨城5区で、5期目を目指した石川・元副大臣が去年秋の衆議院選挙で、小選挙区、比例区とも落選し、議席を失いました。党本部が、次の選挙に向けて石川氏を推したことに5区の地元が反発し、モノ別れのまま1年近く経過しました。自民党の茨城県連では、去年の衆院選で小選挙区2連敗となり、議席も失ったことや難題も抱える選挙区内の運営や日常活動が不足と判断し、15日の総務会で石川元副大臣を5区の支部長から解任しました。自民党茨城県連の海野透会長らは、公募のねらいについて、「5区は人口減少が激しい。熱意ある人、できれば若さを引き出したい」と話しました。

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