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2025年10月14日(火曜日)

筑波大学 iPS細胞プロセス研究 京大・民間企業2社との共同で

万能細胞といわれるiPS細胞を使った免疫細胞を安定的、効率的に製造することを目指して、筑波大学は、京都大学、民間企業2社を含めた4者による共同研究を始めると発表しました。

筑波大学はすでに2社のうちの1社とがん免疫治療の実用化に向けたプロジェクトを立ち上げ、細胞を培養し、加工する施設の運用を始めています。今回は、ともに新たな価値を作り出す場として設けられた「つくばデジタルバイオ国際拠点」を通じ、4者の共同研究に発展しました。

様々な細胞になりうるiPS細胞は、難病の仕組みの解明や新薬の開発、再生医療の実現に新しい道を開き、京都大学などで様々な取り組みが進んでいます。

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