偽装胎児認知で　ベトナム人の女と日本人の男2人を逮捕

ベトナム人の男女がもうけた子供に日本国籍を取得させる目的で、日本人の男に父親役をさせて、戸籍にうその情報を登録したとして、茨城県警組織犯罪対策二課とつくば警察署は、10月9日までに日本人の男2人と、ベトナム人の女を偽装胎児認知の疑いで逮捕しました。逮捕されたのは、愛知県名古屋市の自称飲食店店長・井花竜二容疑者45歳ら日本人の男2人と、栃木県栃木市の無職で、ベトナム人のグエン・ティ・ハン容疑者28歳です。

警察の調べによりますと、3人は去年12月から今年4月にかけ、グエン容疑者の交際相手であるベトナム人男性との間にできた子供に日本国籍を取得させようと、自分が住んでいる市役所に、嘘の認知届や出生届を提出し、戸籍に登録させた疑いが持たれています。