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2025年10月09日(木曜日)
茨城空港の台湾定期便 就航休止
茨城空港と台湾を結ぶ定期航空便の就航が、10月23日をもって休止されることになりました。タイガーエア台湾社の連絡を受け茨城県が10月8日、緊急会見を開いて発表しました。
台湾への定期便は、2018年10月にスタートしました。新型コロナによる3年間の休止を挟んで、インバウンド回復への誘客や経済取引の活発化を目指し、2023年3月から毎週、日曜と木曜の、合わせて2往復運航されていました。県空港対策課では、タイガーエア台湾社から説明された運休理由として今年(2025年)3月のダイヤ改正で台湾・台北着が深夜10時55分となり現地での利便性が落ち、7月に大災害が日本で発生するとの噂も広がり、旅客数は、ピーク時の3分の2にまで減少したということです。あわせて、タイガーエア台湾社のパイロット不足のため路線を再編成する対象にされたということです。