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2025年10月06日(月曜日)

広島平和記念式典に参加 中学生平和使節団が報告会 土浦市

戦後80年の今年、「広島平和記念式典」に参列した土浦市の中学生が、現地での経験を報告し、平和の尊さを訴えました。

土浦市では、戦争の恐ろしさ、核兵器使用の悲惨さを後世に伝えようと、およそ30年前から、市内の中学校の生徒代表が、広島平和記念式典に参列しています。今年は、16人の生徒が派遣されました。

生徒たちは9月27日、土浦市で行われた「つちうらクローバーフェスティバル」で現地での活動を報告し、併せて、代表の生徒が感想文を発表しました。

生徒たちは式典の参列に合わせ、広島市内で平和記念資料館や原爆ドームを訪れたり、被爆体験者から話を聞いたりして、戦争の悲惨さや、平和の尊さを学びました。

生徒たちの活動内容は文集としてまとめられ、今後、それぞれの中学校に加え、小学校での学習教材などに活用しながら、平和について考えます。「つちうらクローバーフェスティバル」ではほかにも、映画を上映したり、パネルを展示したりして、平和への意識を啓発する活動が行われました。

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