つくば市花室の突風、竜巻と認定　風速45メートル、コンテナが横転

つくば市花室から下広岡にかけて9月18日に発生した突風について、水戸地方気象台は9月29日、竜巻と認定したと明らかにしました。痕跡が帯状に分布し、渦を撮影した画像が得られたことなどが根拠ということです。コンテナが横転しており、風速は推定およそ45メートルで、強さを6段階で示す改良藤田スケールは、下から2番目の「JEF1」としました。一方、解体中の国家公務員宿舎の足場が崩落した18日のつくば市吾妻地区の突風については、目撃証言が得られなかったとして、原因が特定できないと判断しました。