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2025年09月29日(月曜日)

茨城内26か所で検問実施 311件検挙 つくばでは自動車盗の防犯対策呼びかける

秋の交通安全運動期間中に、茨城県警が県内26か所で行った一斉検問で、311件の違反が摘発されました。秋の交通安全運動は9月21日から30日までで、一斉検問は26日に行われました。

つくば市にある上筑波自動車学校付近の国道125号では、市内で多発する自動車盗難への犯対策を呼びかけました。検問では、無車検の車をあぶりだし、盗難車を見つけ出す目的で、可搬式ナンバー自動読み取り装置が使用されました。つくば市内では8月末時点で、自動車盗難の発生件数が105件と、全国の区市町村でワーストとなっています。県警交通指導課の方波見景子理事官は、「国道125号は県西とつくばを結ぶ大動脈。窃盗などの犯罪をした後に犯人が逃げる導線になっている」とこの場所での検問の意図を話しました。

県警によりますと、この日の県下一斉検問では、検挙された311件のうち、最も多かった違反が「速度超過」で150件、次いで「歩行者横断妨害」が34件、「携帯使用運転」32件と続き、「酒帯び運転」は13件だったということです。

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