山田村長、再稼働同意への進め方は変えず　東海村

東海村の山田修村長は、9月26日、4期目に入って初めての記者会見で、東海第二原子力発電所の再稼働に向けての進め方について、他の関係5市との連携も含め、従来とスタンスは変わらないと改めて示しました。

山田村長は村長選挙前の6月村議会で、4選出馬を表明した後、「東海第二原発の再稼働は必要」と、一政治家としての考えを明らかにしていました。記者会見で山田村長は、「私が表明したことが選挙の結果ですべてが出たと言うつもりはない」と述べました。東海第二原発の再稼働に同意するかどうかの進め方について、事業者である日本原子力発電の工事スケジュールには左右されないなどと強調しました。