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2025年09月19日(金曜日)

茨城県 筑波大病院と組み、野菜パワー健康投資

高血圧など生活習慣病で死亡する人の数が全国平均より多いため、茨城県は9月18日、筑波大学附属病院と連携して、野菜の摂取量を増やすなどの新たな高血圧対策を進めると発表しました。

厚生労働省と県のデータでは、茨城県の人口10万人あたりの生活習慣病での死亡者数は2023年の時点で、657人で、全国平均より42人多くなっています。

県健康推進課では、高血圧対策として味付けを「薄味」にする減塩をこれまで通り進めるほか、野菜を1日あたり350グラム摂取することを県民に呼びかけます。

また、県内のおよそ140の医療機関でも、野菜の摂取量を増やす啓蒙活動を進めるとしています。

 

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