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2025年09月05日(金曜日)

自民党県連、前倒し総裁選を求める方針決定

自民党茨城県連は、9月5日、前倒しといわれる臨時の総裁選挙を早期に実施するよう党本部に求める方針を機関決定しました。これは、水戸市内で進めた総務会後、海野透県連会長らが説明したものです。

自民党は、2024年秋の衆院選、2025年夏の参院選で惨敗し、現状は少数与党の政権運営に苦労しており、東京都議選を含め3連敗した石破総理ら執行部の責任は免れないとの声が党内に多くあります。総裁選挙管理員会が各都道府県連に対し、前倒しといわれる臨時の総裁選挙が必要かどうか9月8日までに書面の提出を求めています。

海野会長らによりますと、5日の自民党茨城県連の総務会は、「そもそも参院選後の7月に、県連が石破総理ら党執行部の退任を文書で求めていた」ことも踏まえ、「早急に総裁選挙を実施すべき」との結論を機関決定しました。

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