運転免許証自主返納者に「運転免許卒業証」 9月1日から交付開始

茨城県警交通部は9月1日から、運転免許を自主返納した人に対して、「運転免許卒業証」の交付を開始しました。この卒業証には免許返納者に対し、長年の安全運転を労うメッセージが書かれています。

警察によりますと、県内の運転免許の自主返納者は、2019年におよそ11000人とピークを迎えましたが、去年はおよそ8700人と減少傾向にあります。　県警交通総務課の石黒真人総括理事官は卒業証交付の開始について「免許返納を推進するわけではないが、勇気をもって免許返納というライフスタイルの変化を受け入れてくれた人に敬意を表すため」としました。