河内町　「かわち米蔵パトロールクラブ」発足

新米の収穫時期を迎え、盗難を未然に防ぐことを目的とした、自警団が河内町に発足しました。町と警察が協力し、9月末までパトロールと啓発活動を行います。自警団は「かわち米蔵パトロールクラブ」で、8月25日発足し、河内町役場で設立総会と、出発式が行われました。出発式の後、自警団員は実際にコメ農家に足を運び、チラシを配るなど、パトロールと啓発活動を行いました。実際にチラシを受け取った河内町のコメ農家「ながさお農産」の野澤浩昭社長は、過去にコメが盗まれた経験からすでに倉庫内の防犯対策を強化しています。

河内町によりますと、町と警察が連携して町内で米の盗難防止自警団を結成するのは、今年が初めてだということです。自警団の活動は9月いっぱいまで行われ、河内町のコメ農家を巡回しチラシを配るなどして、防犯対策の呼びかけを行います。