国民民主党・藤井信吾氏の陣営関係者　公職選挙法違反の疑いで書類送検

7月に行われた参議院選挙で、比例区に立候補し、落選した国民民主党公認の藤井信吾氏の陣営関係者2人が、公職選挙法違反の疑いで書類送検されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。送検は8月19日付けです。

法定外文書頒布、事前運動の公選法違反の疑い送検されたのは、藤井氏の陣営の関係者で、60代の男女2人です。2人は、2025年の6月中旬ごろ、一般住宅95世帯に、選挙の告示日前にもかかわらず、藤井氏への投票を促す内容が書かれた文書を配った疑いが持たれています。捜査関係者によりますと、2人は容疑を認めているということです。藤井氏本人は、LuckyFM 茨城放送の電話取材に応じ、自身の関与は一切ないとしたうえで、「ご迷惑とご心配をおかけして申し訳ない」とコメントしています。