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2025年08月12日(火曜日)
茨城内2例目 70代の男性、 SFTS・重症熱性血小板減少症候群
マダニに咬まれたことが主な原因とみられる感染性のSFTS・重症熱性血小板減少症候群で、茨城県内2例目となる70代男性の感染が確認されました。8月7日に1例目で報告された男性とは接点がなく、茨城県は、県内全域で感染のおそれがあるとして注意を呼びかけています。
茨城県疾病対策課が9日に発表したところによりますと、2例目の男性は、7月29日から発熱や下痢、食欲不振が見られ、悪化したことから4日後の8月2日に入院、さらに8月5日栃木県内の別の病院に転院しました。栃木県保健環境センターによる検査の結果、8月8日、SFTS・重症熱性血小板減少症候群と判明しました。