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2025年08月07日(木曜日)
茨城県内初、マダニに咬まれ? 70代の男性 SFTS・重症熱性血小板減少症候群
茨城県内の70代の男性が、マダニに咬まれたことを主とする感染性のSFTS=重症熱性血小板減少症候群となり、意識障害などで集中治療室に入院中であることがわかりました。茨城県内で初めての症例ということです。
茨城県疾病対策課によりますと、男性は、7月28日から発熱があり2か所の医療機関を受診しても改善せず、3日後の8月1日に意識障害が出て救急搬送されました。県衛生研究所で男性の血液を調べた結果、SFTSと判明しました。男性には、意識障害や発熱のほか筋肉痛や神経症状、全身の倦怠感、血小板や白血球減少、リンパ節の腫れなども出ているということです。SFTSのウイルスは、潜伏期間が6日から2週間で、重症時の致死率は10%から30%とされます。男性は、潜伏期間の間に、庭や畑で作業をするなどしていました。
県では、マダニに咬まれないために肌の露出を避け、虫よけ剤を使用するほか、SFTSに感染した野生動物やペットなどとの接触を避けるよう呼びかけています。