JX金属が茨大工学部と　工学の魅力発信イベント

地元の高校生に工学の魅力を知ってほしいと、半導体の素材などを生産している金属メーカーのJX金属は、茨城大学と連携し、トークショーを開きました。

このイベントは、茨城大学工学部がある日立キャンパスで8月2日に行われた「工学の魅力まるごとトークライブ〜ホンネ会議〜」で、高校生と保護者およそ260人が参加しました。

JX金属は、銅やレアメタルなど先端素材の製造や研究開発を進めており、最近ではスマートフォンや半導体の製造に貢献する素材を取引先に提供しています。茨城大学の工学部とは、エンジニアの育成や学生のキャリア育成を目指して、2年前に包括連携協定を結んでいます。

トークライブで講演したJX金属の菅原静郎副社長は、「社会での仕事は目標や立場もあり楽しいことだけではない。大変だけれども充実した仕事に就けるように進路を選択してほしい」と高校生にエールを送りました。