ニュース

2025年08月04日(月曜日)

筑波大病院の陽子線がん新治療棟 ディズニーがサポート 壁紙で不安和らげ

つくば市の筑波大学附属病院で建設中だった陽子線治療センターの新しい治療棟に、ウォルト・ディズニー・ジャパンの支援で、ミッキーマウスなどキャラクターが描かれた壁紙がお目見えしました。8月2日の開所式では、壁紙のテープカットが行われました。

ウォルト・ディズニー・ジャパンは子どもの患者にやすらぎを届けようと、国内のこども病院に壁紙を提供してきました。

子どもが最も不安を感じやすい陽子線の照射室には、魔法使いのミッキーマウスが子どもたちに勇気の魔法をかける壁紙が貼られました。

壁紙の提供をディズニー側に持ち掛けたのは、診療放射線技師の宮本俊男さんです。

筑波大学附属病院では小児がんの患者が陽子線治療の1割を占めているということです。

新着記事一覧