ニュース

2025年07月29日(火曜日)

夏の高校野球茨城大会  明秀日立が3年ぶり2回目の甲子園決定

第107回全国高校野球選手権茨城大会の決勝が、7月27日、ノーブルホームスタジアム水戸で行われ、明秀日立が延長10回タイブレークの末4対3で藤代を下し、3年ぶり2回目の夏の甲子園出場を決めました。

試合は、1回の表、明秀日立が藤代の先発・栗原を攻めて2アウト2塁1塁のチャンスを作ると、5番の佐藤虎太郎が左中間を突破するツーベースを放ち、明秀日立が幸先よく2点を先制します。追う展開になった藤代も、直後の1回裏、明秀日立の先発・中山を攻めて2アウト1塁から、4番・石岡遼清が左中間にタイムリーツーベースを放ち1点を返すと、3回には、相手チームの守備の乱れを突いて2対2の同点に追いつきます。その後は、明秀日立・中岡、藤代・齋藤の投げ合いで両チームとも勝ち越しを許さず今大会3試合目の延長タイブレークに突入しました。タイブレークの激戦を制したのは、明秀日立でした。10回の表、ノーアウト2塁1塁から、4番・野上士耀のレフトへのタイムリーヒットで決勝点を挙げ、8番・有住陽斗の内野安打を加え4対2としました。最後は、藤代の反撃を1点に抑え4対3で逃げ切りました。

阪神甲子園球場で行われる第107回全国高校野球選手権大会は、8月5日に開幕します。 

新着記事一覧