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2025年07月23日(水曜日)
栗原小と谷田部南小 小規模特認校 自己決定重視 つくば市、来年度導入へ
つくば市は、児童数の減少が想定される市立の2つの小学校について、来年度、市内全域からの通学を認める「小規模特認校制度」を導入する方針を明らかにしました。児童数の減少が想定されるのは、栗原小学校と谷田部南小学校で、つくば市が、地域の保護者に制度の導入を提案しました。有識者らでつくる学区審議会での議論を経て今後、教育委員会が導入に向けた方針を正式決定します。
谷田部南小学校は56人が在籍していますが、2年生と3年生が複式学級となっています。すでに「異学年混合」の取り組みによって、植物を育てたり、イベントの企画や準備をしたりしており、複式学級の解消や子どものコミュニケーション能力の向上が期待できるということです。
入学に関する説明会は8月3日に開かれ、11月に入校の手続きを開始する予定です。