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2025年07月22日(火曜日)

授業や校務へ生成AI活用  守谷市 研修会の開催で実践へ

授業や校内業務などで、AI・生成人工知能の効果的な活用を目指そうと、守谷市が教職員向けの研修会などを開催し、実践に向けた取り組みに乗り出します。社会の広い分野でAIの利用が急速に広がる中、学校でも学びを大きく変える可能性を秘めていると期待されています。文部科学省の専門家会議も、学校での生成AIの活用を一層、充実させていく必要があるとしています。

取り組みの一環として、7月23日研修会が予定されており、250人の教職員が参加し、生成AIに詳しい専門家が講演します。守谷市内の小学校の中には、市内のごみ処理施設で起きたリチウムイオン電池が原因とみられるような火災を防ごうという課題の解決や、校内から集めたメッセージで卒業生に贈る歌を作るなど、生成AIの活用に取り組んでいます。こうした事例の実践や研修をきっかけに、今後は市内のすべての小中学校に生成AIを使った教育を広げることにしています。

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