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2025年07月17日(木曜日)
土浦ホストクラブ摘発 風営法改正後 県内初
土浦警察署と茨城県警察本部は7月17日、土浦市内で、無許可で営業していたホストクラブを摘発し、経営者と、従業員の合わせて男2人を風営法違反の疑いで逮捕しました。女性客に売掛金の回収を理由に売春を強要するなどの事件を背景に、先月、風営法が改正されてからホストクラブが摘発されるのは、県内で初めてです。逮捕されたのは、つくば市竹園の飲食店経営者・星野明錫容疑者51歳と、土浦市烏山の飲食店従業員・三浦睦容疑者31歳です。
警察の調べによりますと、星野容疑者は、県公安委員会の許可を得ないで土浦市川口のモール505でホストクラブ「アイズ」を営業した疑いです。三浦容疑者は、自称ナンバーワンホストとして、接待を伴うサービスを行った疑いが持たれています。この飲食店は、風営法の無許可営業を指摘され、行政指導を受けていましたが、17日の早朝、2回目の立ち入りを行った際、無許可営業が改善されていなかったため、警察は、摘発・逮捕に踏み切ったということです。警察は、余罪を視野に、捜査を進めています。