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2025年07月10日(木曜日)
稲敷で米39袋を盗んだか 被害会社の社長の実兄を逮捕
稲敷市で、米の買取販売会社の倉庫から米を盗んだとして、茨城県警捜査3課と稲敷警察署は7月9日、被害を受けた会社の社長の実の兄を建造物侵入と窃盗の疑いで逮捕しました。逮捕されたのは、稲敷市沼田の無職、黒田貴司容疑者50歳です。
警察の調べによりますと、黒田容疑者は今年5月27日の午後6時20分ごろから、午後8時半ごろまでの間に、稲敷市の米の買取販売業者の敷地内に侵入し、倉庫に保管されていた米39袋、時価およそ78万円相当を盗んだ疑いが持たれています。会社の関係者が、米が盗まれていることに気づき、110番通報しました。 黒田容疑者は、被害に遭った米の買取販売業者の社長の実の兄で、以前、この会社に勤めていたとみられます。黒田容疑者は容疑を認めているということです。警察は転売目的の犯行とみて、余罪も含めて、黒田容疑者を追及しています。