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2025年07月07日(月曜日)
地域防災、顔の見えるつながりで 常総 140人余、講演ほか
常総水害から9月で10年になるのを機に、防災まちづくりの中核を担う常総市の防災士連絡協議会が、常総水害を教訓にした備えについてのイベントを開きました。常総市が合併から20年となるのに合わせた事業と位置付けて開催したもので、常総市や国土交通省下館河川事務所の職員、市民らおよそ140人が参加しました。
協議会の副会長、吉川清信さんは、「迫りくる大災害」と題した講演で、マイ・タイムラインの見直しなどを呼びかけ、災害に備えるために自分自身を守ることが対応の基本だと話しました。自助に加え、共助も重要だとし、地域コミュニティーへの参加を呼びかけました。
イベントでは「防災コンサート」として「ポップス尺八」奏者の昌平さんによる演奏も披露されました。