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2025年07月04日(金曜日)

参院選を前に「茨城大学生 投票アンケート」 60%「絶対に投票行く」50人アンケート

今回の参議院議員選挙について、茨城大学のゼミ生を対象にした「投票アンケート」で、6割が「投票に行く」と答え、関心が高いことがわかりました。一方で、支持政党がある学生は20%程度にとどまり、70%以上は、いわゆる「無党派」層でした。調査は、茨城大学でマスコミ志望者向けのゼミを開講している人文社会科学部現代社会学科の村上信夫教授が6月30日、茨城大学の60人の学生にアンケート形式で聞き、50人から有効回答を得ました。

それによりますと、「絶対投票に行く」が30%、「たぶん行く」が30%で、合わせると60%が「投票に行く」と回答しました。また、政治に対し「支持政党がない」が60%を占め、「わからない」を含めると、70%以上が無党派でした。村上教授は「学生に改めて、投票する役割を認識してもらい、政治参加の意識を高めることができればと考えた」と、アンケートの狙いを話していました。

7月3日公示された参院選では、事前に投票できる期日前投票が4日から始まっていますが、茨城大学内では7月15日の1日だけ、学内で実施されます。

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