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2025年06月30日(月曜日)
日立の小川市長、パンダ誘致なら施設改良も
日立市の小川春樹市長は、中国からパンダが誘致できた場合、かみね動物園の施設改良や交通渋滞の対策などが必要との考えを示しました。これは、6月の定例記者会見で、記者団の質問に答えたものです。
中国からのパンダ誘致をめぐっては、茨城県の大井川知事が今年4月、パンダの研究施設がある中国の陝西省を訪れ、友好交流に関する覚書を結びました。県は、今年10月に、日立市内で開かれる日中友好交流会議で陝西省との間で友好提携都市の協定を結びたい考えです。また、日立市の小川市長はパンダの誘致活動を行っている仙台や秋田、和歌山など他の自治体との競争があるため、今後についてははっきりしないとしています。