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2025年06月30日(月曜日)

関東鉄道バスが「EVバス」新たに4台導入  排出する二酸化炭素削減へ

関東鉄道は、二酸化炭素の排出量を減らすため、電気で動く「EVバス」を新たに4台導入し、6月から路線バスとしての運行を始めました。災害が発生した時には電力源としての活用も期待されています。EV路線バスは全長10メートル、  中国の電気自動車大手BYD社製です。定員は81人、1回の充電で240キロ走行できます。バスは電気モーターで走りますが、従来のディーゼルエンジンに劣らないパワーが出ます。また、バスの運転手に体調不良などの異常が起きた時は、運転手や乗客が非常停止スイッチを押して停止する装置も導入しました。

関東鉄道では今回導入したEVバス4台を、水戸、土浦、つくば、守谷の各営業所で運行しています。この4台を合わせ「EVバス」は11台になりました。関鉄では、EVバスを今後も導入したいとしています。

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