SNS型投資詐欺の未然防止に貢献　金融機関職員に感謝状贈呈

インターネットで知り合った人に　「必ず儲かる」などと甘い言葉で投資話を持ち掛けるSNS型投資詐欺の被害を未然に防いだとして、石岡警察署は6月26日、金融機関の職員に感謝状を贈りました。

感謝状を贈られたのは茨城県信用組合石岡東支店の武石竜治支店長49歳と窓口業務の職員、峯えみかさん37歳です。峯さんは来店した51歳の男性が非常に慌てた様子だったことと振り込み理由を「投資目的」と話したため、投資詐欺ではないかと考え、武石支店長に報告し、警察に通報したということです。

石岡警察署の岡崎泰昌署長は「プロの視点を持ち、最後の砦として詐欺の被害を未然に防いでくださり、本当にありがたい」と感謝の言葉を述べました。