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2025年06月20日(金曜日)
茨城県警と筑波メディカルセンタ―病院 IMATの運用に関する協定を締結
(写真提供:茨城県警)
茨城県警は6月20日)、筑波メディカルセンター病院と、IMAT=事件現場医療派遣チームの運用に関する協定を、新たに結んだと発表しました。協定は7月1日から運用されます。IMATは、凶器を使用した人質立てこもり事件などが発生し、負傷者が発生する可能性がある際に、あらかじめ事件現場に派遣される、医師や看護師など合わせて4名で構成される医療チームです。
茨城県警によりますと、去年(2024年)は水戸医療センターとIMATに関する協定を結んでいて、茨城県警と同様の協定を結んだ病院は、県内で筑波メディカルセンターが2つ目だということです。協定締結の意義について警察は、県南・県西地域で事件が発生した際に、迅速に対応するためだとしています。全国では今年5月末時点で、20の都道府県で、IMATが導入されているということです。