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2025年06月20日(金曜日)

大井川知事、次世代炉誘致に力を入れる

カーボンニュートラル実現に向け、国が開発中の次世代原発「高温ガス炉」について、茨城県が、実証炉の誘致に力を入れることになりました。これは、大井川知事が6月20日開いた定例会見で記者団の質問にこたえたものです。

高温ガス炉は、一般の原発より効率や安全性が高いとされ、発電だけでなく水素の製造も期待されます。茨城県内には、大洗町のHTTR「高温工学試験研究炉」に試験炉があり、国が2030年代後半に実証炉の運転開始を目指しています。いまのところ、場所は未定です。

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