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2025年06月20日(金曜日)

大井川知事、再稼働の必要性のコメントせず

安全対策工事が2026年12月に完了する見込みの東海第二原子力発電所を巡り、東海村の山田修村長が「再稼働が必要」と発言したことについて、茨城県の大井川知事は、6月20日の記者会見で、コメントは差し控えたいと、明言を避けました。この問題は、東海村の山田村長が、6月10日、4期目の公約で「東海第二原発の再稼働が必要」と発言し、周辺5つの市と県の考え方が注目されているものです。あわせて、市町村を含めた広域避難計画策定に必要な過酷事故発生時に県外へ避難する場所の確保については、数年はかかるとの見通しを示しました。

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