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2025年06月19日(木曜日)

コメの流通拠点整備へ つくばみらい市

つくばみらい市は、市内北部の福岡工業団地に米の保管や精米、配送をワンストップで行える「米流通拠点」を整備することになりました。迅速な市場へのコメの流通を目指します。

つくばみらい市はふるさと納税の返礼品である米の精米が滞り、寄付を受けてから届くまで数カ月かかることが多かったため、その解消も図ります。「米流通拠点」の床面積は延べ2000平方メートル、収容能力は960トンです。総事業費は10億円で、半額の5億円は国の補助を受けます。2年後の2027年度の開業を目指します。また、迅速な流通に加えて、販路の拡大や流通の促進にもつなげます。市は、米を取り扱う業者が大規模な設備を個別で導入するのは、大きな負担となるため、国の補助金も活用して、新しい拠点の整備に乗り出すことになりました。

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