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2025年06月13日(金曜日)

SNS型投資詐欺 被害額1300万円 被害者は60歳男性

牛久市に住む60歳の男性が、インスタグラムやラインなどの交流サイトで知り合った投資塾の関係者を名乗る者から、現金合わせて1300万円を騙し取られたことが判りました。

牛久警察署の調べによりますと、男性は、今年(2025年)3月、インスタグラムで「投資を教える」と書かれた広告を見つけ、ラインの使って投資塾の関係者を名乗る者3人と知合いました。そして、犯人の指示で開設した株取引専用の口座に3月から5月にかけて、現金合わせて1300万円を振り込みました。その後、男性はテレビで、自分と同じような手口で騙された事案を見たことから、警察に相談し、自分が騙されていたことが分かったということです。

茨城県警のニセ電話詐欺対策支援室によりますと、SNS型投資詐欺の発生件数は、今年1月から5月までで40件で、去年の同じ時期に比べ、3割ほど減少しています。しかし、被害額はあわせて4億円に上っています。警察は、SNSを使った儲け話や、SNSや電話でしか、やり取りをしない知りあいは信用しないことを呼び掛けています。

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